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日月神示
 amanojaku@管理人  - 17/10/21(土) 22:47 -
「富士は晴れたり、日本晴れ。
神の国のまことの神の力をあらはす代となれる、仏もキリストも何も彼もはっきり助けて七六(しちむつ)かしい御苦労のない代が来るから 身魂(ミタマ)を不断に磨いて一筋の誠を通して呉れよ。
いま一苦労あるが、この苦労は身魂をみがいて居らぬと越せぬ、この世初まって二度とない苦労である。
この<結(むす)び>(結末)は神の力でないと何も出来ん、人間の算盤(ソロバン)では弾けんことぞ」

「人民のイクサや天災ばかりで、今度の岩戸ひらくと思ふてゐたら大きな間違ひざぞ、戦や天災で<埒(ラチ)あく>(決着付く)様なチョロコイことでないぞ、…真通理(まつり)第一と申すのざ、神のミコトにきけよ、それにはどうしてもミタマ磨いて神かかれる様にならねばならんのざ。
神かかりと申しても其処(そこ)らに御座る天狗や狐や狸つきではないぞ。マコトの神かかりであるぞ。」

「日本の国いくら大切と申しても、世界中の臣民とは替(か)えられんから、国 引っ繰り返ること、まだまだあるかも知れんぞ、国の軸 動くと知らしてあろがな。
此(こ)の神示 <キ>(神の魂(たましい)の現われ)の儘(まま)であるから心なき人民には見せるでないぞ、あまり きつくて毒になるから、…薄めて見せてやれよ、
一日も早く一人でも多く助けてやりたいのぢゃ、神 祀(まつ)り結構ぞ、神 祀(まつ)らいで いくら道(みち) 説(と)いても肚(はら)に入らんぞ、
肚(はら)に入らん道(みち)は悪の道(みち)となるのぢゃ、頭(あたま)ばかりで道(みち) 歩(あゆ)めん道理わからんか、改心 足(た)らんぞ」

「此(こ)の方の申すこと小さく取りては見当取れんと申してあろがな。三千世界の事ぞ。日本ばかりが可愛いのではないぞ、世界の臣民 皆わが子ぞ。わけへだてないのざぞ。
この神示よみて聞かしてくれよ。読めば読むほどあかるくなるぞ。富士晴れるのざぞ。神の心晴れるのざぞ。あらたぬし世ぞ。」

「どちらの国も潰れるところまでになるのぞ、臣民同士は、もう戦かなはんと申しても、この仕組成就するまでは、神が戦はやめさせんから、神がやめる訳に行かんから、今やめたらまだまだわるくなるのぞ…
…早う戦すませて呉(く)れと申してゐるが、今 夜明けたら、臣民九分通りなくなるのざぞ。お洗濯第一ざぞ。」

「実地の大峠の愈々(いよいよ)となったらもう堪忍して呉(く)れと何んな臣民も申すぞ、人民には実地に目に物見せねば得心せぬし、実地に見せてからでは助かる臣民少ないし神も閉口ぞ。
ひどい所程 身魂(ミタマ)に借銭あるのぢゃぞ、身魂(ミタマ)の悪き事してゐる国程 厳しき戒(いまし)め致すのであるぞ」

「神の御用に使ふ臣民一分(いちぶ)もないのざぞ。神の国が勝つばかりではないのざぞ、世界中の人も草も動物も助けてみな喜ぶやうにせなならんのざから、臣民では見当取れん永遠(とことは)につづく神世に致すのざから、素直に神の申すこときくが一等ざぞ。人間の知恵でやれるなら、やって見よれ、あちらへ外れ、こちらへ外れて、ぬらりくらりと鰻つかみぞ、思ふやうにはなるまいがな、神の国が本の国ざから、神の国からあらためるのざから、一番つらいことになるのざぞ、覚悟はよいか、腹さへ切れぬ様なフナフナ腰で」

「山の谷まで曇りてゐるぞ、曇りた所へ火の雨降るぞ、曇りた所には神は住めんぞ、神なき所 愈々(いよいよ)ざぞ。ひどい事あるぞ、神がするのでないぞ、臣民 自分でするのざぞ。
一日一日のばして改心さすやうに致したなれど、一日延ばせば千日練り直さなならんから、神は愈々(いよいよ) 鬼となって規則通りにビシビシと<埒(らち)あける>(決着付ける)ぞ、もう待たれんぞ、何処から何が出て来るか知れんぞと申してあろがな。」

「あちらに一人、こちらに一人、と云ふ風に残る位むごい事にせなならん様になってゐるのざから、一人でも多く助けたい親心汲みとりて、早う云ふこと聞くものぢゃ。
ここ迄 神示通りに出てゐても、まだ判らんのか、疑ふのにも余りであるぞ。地に高天原(たかあまはら)が出来るのざぞ、天の神 地に降りなされ、地(くに)の神と御一体と成りなされ大日月の神と現はれなさる日となった」

「昔から生き通しの活神様のすることぞ、泥の海にする位 朝飯前のことざが、それでは臣民が可哀そうなから天の大神様にこの方が詑びして一日(ひとひ)一日と延ばしてゐるのざぞ、
その苦労も分らずに臣民勝手なことばかりしてゐると、神の堪忍袋切れたら何んなことあるか分らんぞ」

「神は今まで見て見んふりしてゐたが、これからは厳しくどしどしと神の道に照らして神の世に致すぞ、その積りでゐて呉(く)れよ。神の申すこと、ちっともちがはんぞ。」

「世が変りたら天地光り人も光り草も光り、石も物ごころに歌ふぞ、雨もほしい時に降り、風もほしい時に吹くと雨の神、風の神 申して居られるぞ。今の世では雨風を臣民が<ワヤ>(ぶち壊し)にしているぞ、降っても降れず、吹いても吹かん様になりてゐるのが分らんか。盲つんぼの世の中ぞ。神のゐる場所塞いで居りて お蔭ないと<不足(ふそく)>(文句(もんく)) 申すが、分らんと申しても余りであるぞ。神ばかりでもならず、臣民ばかりではなおならず、臣民は神の入れものと申してあろが、天(あめ)の日月(ひつく)の民と申すのは、世界治めるミタマの容(い)れもののことぞ…
ひつくの臣民は神がとことん試しに試すのざから、可哀そうなれど我慢して呉れよ、その代り御用つとめて呉れたら、末代名を残して、神からお礼申すぞ。何事も神は帳面につけとめてゐるのざから間違ひないぞ、この世ばかりでないぞ、生れ代り死に代り鍛へてゐるのぞ、ひつくの臣民 落ちぶれてゐると申してあろがな、今に上、下になるぞ、逆立ちがおん返りて、元のよき楽の姿になるのが近づいたぞ、逆立ち苦しかろがな、改心した者から楽にしてやるぞ、御用に使ふぞ。」

引用なし

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